雪国でも明るく開放感のある快適さを備えた住まい
子供の成長を考え、マンション住まいから戸建ての家で暮らすことにしたSさん。「プライバシーを守りつつ開放感を楽しみたい」という要望に応じて、一部を2階建てにして中庭を囲むコートヤードハウスに。寒冷な地域であることから、ドイツで開発された木繊維断熱材と木製トリプルサッシを採用して高い断熱性を確保したうえ、体に優しい輻射式の冷暖房を採用。そして、積雪荷重1mをクリアし耐震等級3を達成しながら、LDKでは天井高3mで柱や間仕切り壁がなく、中庭に向かう大開口をもつ開放感あふれる空間を実現。オークの床をベースに白やベージュ、グレーで仕上げた北欧モダンテイストのインテリアとともに、家族は明るい日差しが入り風が通る暮らしを日々楽しんでいる。
撮影/下村康典
- roomz 星野建築事務所
- http://www.roomz.jp
- roomz 星野建築事務所代表取締役社長 星野貴行さん
- https://www.hqb.jp/interview/roomz
- 物件情報
- 物件名/S邸
- 所在地/新潟県
- 延床面積/225.10㎡
- 1F/171.28㎡
- 2F/53.82㎡
- 家族構成/夫婦+子供2人
- 構造/木造SE構法
- 性能/耐震等級_3