ブランドについて学ぶ少人数セミナーが開催されました!
8月27日(火)、第1回HQBセミナー「注文住宅のブランドづくり〈入門編〉」を開催しました。
少人数での開催としているので、講師に気軽に質問できる距離でノウハウを学ぶことができ、大変貴重なセミナーとなっています。
今回は4社にご参加いただき、講師・スタッフ含め計15名でブランドづくりについて学びました。会場となったのは、千葉のTIMBER YARD。
TIMBER YARDは、家づくり(注文住宅・リノベ)から、インテリアショップ、カフェも手掛け、総合的なライフスタイル提案を行っています。
まずはTIMBER YARD内に併設されているMother Moon Caféにて、TIMBER YARDの並木浩社長の今までの事業のお話を聞きしながら、ランチをご一緒しました。
木材の卸売業からスタートし、インテリアショップやカフェも手掛けている並木社長。
事業の幅を広げながらも、共通するターゲット層を正確に捉えて、確実に顧客にアプローチされている点はさすがです。
その後、モダンリビング発行人の下田さんの講義がスタートしました。
テーマは「ブランドとは何か?」です。
そもそもブランドという意味は何なのか、そして、そのブランドをつくるためにはどのようなことが必要なのか・・・・?
大切なのは、「他との違いを認知させること」。いくらブランドづくりを頑張っても、世の中に伝わらなければ、その人にとってはその会社は存在しないのと同じなのです。
会場にいた皆さんの背筋が思わず伸びたように見えました。
その会社のブランドやイメージを、世の中に伝える手段として欠かせないのが、写真です。
次の講義では、写真の重要性や、具体的な撮影方法などを学びました。
2つ目の講義のテーマは、「高付加価値を伝える写真の撮り方」。
モダンリビングで2006年から住宅実例とインテリア写真を毎号撮影している、フォトグラファーの下村康典さんにレクチャーしていただきました。
高付加価値を伝えるHPやパンフレットなどの宣材に共通して必要なのが「高級感のある美しい写真」です。
美しい写真とは、「見せたいものがはっきりとしている」のが条件。
実際にモダンリビングに掲載した写真を実例として挙げていただきながら、美しい写真に共通する点を、分かりやすくご説明いただきました。
また、手持ちのスマートフォンで撮影するときには、壁にスマートフォンをくっつけた状態で撮ると、手ブレのない写真が簡単に撮れるそうです!このコツは、いますぐに使えそうですね。
質の高い写真を撮るためのコツを学んだところで、早速実践です。
TIMBER YARDのモデルハウスをお借りして、スマートフォンやカメラで実際に撮影をしてみました。
下村さんに直接アドバイスをいただきながら撮影できるという、大変貴重な時間になりました。
私も手持ちのスマートフォンで、壁にスマートフォンを当てた状態で撮影してみました。いかがでしょうか?
講義2つに加え、実践的なワークショップも1日で体験でき、しかも少人数で受講できるという大変贅沢なセミナーとなりました。
この日学んだことを生かして、自社のブランディングなどに生かしていただければ幸いです!ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。